令和ロマンの炎上が話題になっています。
令和ロマンがネタで広瀬すずさんをいじったり、令和ロマンの以前のコンビ名”魔人無骨”時代の敗者復活での炎上、M1公式アカウントの謎の批判。
今回は、炎上ネタをまとめてみました。
令和ロマンの炎上理由は3つ!
令和ロマンが炎上した理由を見ていきましょう!
令和ロマンの炎上理由1:広瀬すずいじり
2023年2月14日、ラヴィット出演中の令和ロマンが広瀬すずさんをネタに取り上げ、話題を呼んでいます。
このやり取りの元ネタは、2015年に広瀬さんが16歳の高校生として「とんねるずのみなさんのおかげでした」に出演した際の発言です。
当時、石橋貴明さんからテレビ局の裏方スタッフに対する印象を尋ねられた広瀬さんの返答が炎上しました。
この発言は無邪気な疑問として口にされたものでしたが、裏方批判と受け取られ、大きな反響を呼びました。
このエピソードを令和ロマンが引き合いに出したことは、令和ロマンの特徴的なユーモアの現れ。
令和ロマンは、炎上した過去の出来事やネットニュースを題材にすることがあり、彼らのスタイルは一部の視聴者には受け入れられる一方で、批判の対象となることもあります。
今回の「広瀬すずいじり」も、彼らのこのようなアプローチの一例と言えるでしょう。
しかし、このようなユーモアが時には過去の出来事を蒸し返し、当事者にとっては不快な記憶を呼び覚ますこともあります。
令和ロマンのこの行動は、コメディの範囲内での表現として理解されるべきか、それとも不適切な振る舞いとして批判されるべきか、意見が分かれるところです。
この一件は、お笑いの界隈において、どこまでが表現の自由として許容されるのか、その境界線を改めて考えさせられる出来事となりました。
令和ロマンのこの手法は、過去の炎上事件を上手く利用し、話題作りに成功していると言えるでしょう。
しかし、その一方で、過去の出来事を掘り返すことへの批判も存在します。
令和ロマンの炎上理由2!魔神無骨時代のワイルドカード事件!
2018年の『M-1グランプリ』で、魔人無骨(現・令和ロマン)がワイルドカード枠を勝ち取った出来事は、オンライン投票システムの弱点を浮き彫りにしました。
この年、GYAO!のサービスを使用したワイルドカード選出では、最多再生回数を競う方式が採用されていました。
魔人無骨はその当時、特に高い知名度や実績を持っていたわけではありませんでした。
しかし、彼らが準々決勝で敗退した後、GYAO!のページレイアウトにおける位置が大きな影響を与えたと考えられています。
令和ロマンのお二人もその時の事を”ラッキー”と表現しています。
自身の炎上もネタにしてしまう”令和ロマン”の凄さが伝わってきます。
――準決勝に復活できるワイルドカード枠は「GYAO!」で公開された準々決勝敗退コンビのネタ動画で「視聴人数1位」を獲得したコンビ・トリオが復活するというルールでしたが、魔人無骨(令和ロマンに改名する前のコンビ名)のネタ動画がサイトの一番上にあったため、「自動的に再生されたんじゃないか」というような意見もネット上では見られましたよね。
くるま 実際のところはわからないんですよ。でも、おそらくそうじゃないかと……。じゃないと僕らが1位になるはずがない。だから、ラッキーって感じでした。
具体的には、GYAO!のページでは、魔人無骨の動画が最上段に配置されていました。
このレイアウトは、多くの視聴者がページを開いた際、最初に目にする位置であったため、魔人無骨の動画が他の動画よりも多くの再生を獲得することに繋がったと指摘されています。
さらに、一部の端末では、ページを開くと自動的に最上段の動画が再生される設定が存在したため、これが再生数の増加に影響を与えたとみられています。
この出来事は、オンライン投票におけるUI(ユーザーインターフェース)の重要性を示すものであり、単純な再生回数競争には賛否が分かれることを明らかにしました。
魔人無骨自身も、この事態をネタにするなどして対応していますが、このシステムの欠陥が彼らの準決勝進出に大きく影響したことは否めません。
後年、GYAO!のサービス終了に伴い、ワイルドカードのシステムはTVerへと移行し、さらに厳密な投票システムへと変更されました。
これは、以前の魔人無骨時代の事件が、オンライン投票システムの改善に一役買ったとも言えるでしょう。
魔人無骨の経験は、M-1グランプリの歴史において、オンライン投票システムの見直しを促すきっかけとなりました。
それは、技術の進歩とともに、エンターテイメントの世界でも公平性と透明性が求められるようになったことの証です。
令和ロマンの炎上理由3・M-1公式アカウントの謎の批判
2023年12月15日、令和ロマンの「くるまさん」がM-1グランプリの公式アカウントに対して抗議のツイートを行い、物議を醸しました。
今気づいたんだけど3回戦の動画勝手に上げんのやめた方がいいよ‼️ https://t.co/Tm03GSuGis
— 令和ロマン くるま (@kuruma_takahira) December 15, 2023
抗議の原因は、M-1公式が3回戦のネタをX(旧ツイッター)に投稿したことにあります。
これに対し、くるまさんは「公式サイトではファイナリストの3回戦ネタがアップされていないにも関わらず、なぜ動画を公開したのか」と疑問を呈しました。
ファンからは「M1に向かってそのような投稿をしていいのか」と心配の声も上がっています。
くるまさんの指摘は、演者が同じネタを使えなくなることや変な先入観が生まれる可能性を懸念してのものであり、演芸界の公平性と創作の自由を守るための重要な問題提起と言えます。
くるま(令和ロマン)に対する世間の反応
令和ロマンの広瀬すずいじりに対する世間の反応は、彼らの独特な戦略を評価する声が多いです。「みんなが忘れた頃に炎上ネタを持ち出す」手法は、令和ロマンの計算された挑発として認識されています。
M-1公式アカウントの批判に対する世間の反応は、多角的です。一部からは「ネタを公開することで知名度が上がるのは芸人にとってプラス」という意見が出ており、公開に対する肯定的な見方が示されています。
みんなが忘れた頃に広瀬すずの炎上放り込んでくる令和ロマンすごいな
— mikkun (@mikkun_gk12) February 14, 2023
広瀬すずいじりこんな堂々とするの令和ロマンくんだけよ
— イタリアりんごジュース (@ita_ringoj) February 13, 2023
令和ロマン広瀬すずと同じ炎上の仕方しようとすな
— にか() (@_n_8i) February 13, 2023
ネタ見てもらってなんぼなのにw
— しん (@umL7Bl8SNmnhYei) December 15, 2023
自分たちの力だけで知名度上がってるとか勘違いしてるの草
M-1参加するにあたって承諾してるんやないん? ❤❤❤❤
— teejay (@King_Virgo999) December 15, 2023
嬉しいくせに🤣
— ログ丸🏄@米国株長期投資家💰 (@logbone130) December 16, 2023
また、「M-1参加時に承諾しているはず」という指摘もあり、ルールや規約への理解を促す声も存在します。
まとめ
今回は、令和ロマンの炎上についてまとめてみました。
令和ロマンは2023年のM−1グランプリを受賞し、これからの活躍が期待されますね。
これからも令和ロマンを応援していこうと思います。