松本人志さんが所属する吉本興業が一連の女性報道にたいして、名誉を傷つけられたとして文藝春秋を提訴。
松本人志さん、吉本興業の弁護をする担当に注目が集まっています。
一体どんな弁護士なのでしょうか?調べてみましたのでご紹介いたします。
松本人志が文春を提訴!弁護士は誰?
お笑い界の大御所、松本人志さんが週刊文春を提訴しましたニュースがありました。
文春は松本人志さんに対して、女性に性行為を強要したと報じましたが、松本人志さんはこれを名誉毀損として否定。
名誉回復と損害賠償を求める訴訟を起こしました。
【発表】松本人志、『週刊文春』を提訴 発行元に損害賠償請求https://t.co/BigYQFnp6I
— ライブドアニュース (@livedoornews) January 22, 2024
飲み会で性的行為などを強要したとの疑惑を報じた『週刊文春』の発行元である文芸春秋社に対し、名誉毀損による損害賠償と謝罪広告の掲載などを求め、東京地裁に提訴。松本個人による提訴となる。
週刊文春が松本人志さんについて特定の記事を掲載したことで、松本さんは自分の評判が傷つけられたと感じ、法的な手段に訴えることにしました。
この裁判の結果は、芸能界やメディア業界にとっても非常に重要で世間からも注目されています。
松本人志さんを代表して、訴訟を担当する弁護士は、田代政弘さんとおっしゃいます。
今後、裁判において、記事に記載されているような性的行為やそれらを強要した事実はなく、およそ「性加害」に該当するような事実はないということを明確に主張し立証してまいりたいと考えております。
関係者の皆様方にはご心配・ご迷惑をお掛けいたしますが、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。
松本人志氏 代理人
引用:吉本興業
八重洲総合法律事務所
弁護士 田代政弘
松本人志の弁護士は田代政弘!学歴や経歴は?
松本人志さんを担当する弁護士・田代政弘さんの学歴、経歴について調査してみました。
学歴
田代政弘弁護士は、国學院大學久我山高等学校から早稲田大学社会科学部を卒業したエリートです。
早稲田大学では野球部に所属し、スポーツと学問の両面で優れた才能を発揮。
注目すべきは、田代政弘弁護士の司法試験合格後のキャリアです。
田代弁護士は、元検事としての豊富な経験を持ち、複雑な案件でも冷静かつ的確な判断力を持ち合わせています。
過去には高難度の刑事訴訟で被告の無罪を勝ち取るなど、その法的スキルを活かした実績があるようです。
これらの事例から、彼の法律に対する深い理解と実践力が伺えます。
田代政弘弁護士は、その卓越した能力と経験により、法律界で高く評価されている一流の弁護士です。
吉本興業が田代政弘弁護士を選ばれた理由もなっとくですね。
経歴
田代政弘弁護士は、法律の深い知識と多岐にわたる経験を持つ一方で、人間味溢れる対応で、クライアントに安心感を与える温かい弁護士です。
以下、田代政弘弁護士の経歴をご紹介します。
1998年 東京地方検察庁検事。同年横浜地方検察庁検事。
引用:八重洲総合法律事務所
1999年 甲府地方検察庁検事。
2001年 東京地方検察庁検事。
2002年 東京地方検察庁八王子支部検事。
2003年 横浜地方検察庁小田原支部検事。
2005年 東京地方検察庁検事。
2006年 証券取引等監視委員会出向 。
2009年 東京地方検察庁検事。
2011年 新潟地方検察庁検事。
2012年 東京地方検察庁検事兼法務総合研究所教官。同年退官、三菱化学メディエンス入社。
2014年 東京弁護士会弁護士登録、八重洲総合法律事務所入所。
2015年 税理士登録。
2016年 東京都高校野球OB連盟理事、一般財団法人ILFJ監事。
田代政弘弁護士は、その卓越した法律の専門知識と経験で知られています。
東京地検特捜部や金融庁証券取引等監視委員会での勤務経験を活かし、企業法務や企業防衛における独占禁止法や金融商品取引法等のコンプライアンスとリスクマネジメントに対応しています。
また、経済法関連業務では、税法違反を含む各種法律違反の捜査や調査に対応しており、その深い知識が光ります。
保険法関連業務では、不正請求事案にも精通しており、民事介入暴力事案やスポーツ関連業務においても、その専門性を発揮しています。
特に、プロ野球選手の代理人としての活動や、スポーツ事故等の紛争解決においても、その実力は際立っています。
さらに、一般刑事事件においても、被疑者や被告人の弁護を受任し、適切な対応を行っています。
田代弁護士のこれらの活動は、彼がいかに多才で優秀な弁護士であるかを証明しています。
田代政弘弁護士はメモを取らない?
田代政弘弁護士(当時は検事)は、2011年12月小沢一郎氏の裁判(陸山会事件)でメモを取らないことを明かしています。
陸山会事件とは、2004年に小沢一郎民主党代表の資金管理団体「陸山会」が東京都世田谷区の土地を購入した際、政治資金収支報告書に虚偽の収支を記載したとして、小沢氏や元秘書3人が逮捕・起訴された事件です。
2011年の小沢一郎氏の公判で、田代政弘検事は捜査報告書を作成する際に、自身の記憶に基づいていたと証言。
供述内容と報告書の詳細度の違いについて問われた際も、「私の記憶です」と述べ、具体的なメモや記録に依存しなかったことを明らかにしました。
田代政弘検事のメモを取らない手法は、卓越した記憶力と法律への深い理解をしているからと思います。
まとめ
松本人志さんが所属する吉本興業が一連の女性報道にたいして、名誉を傷つけられたとして文藝春秋を提訴。
松本人志さん、吉本興業の弁護の田代政弘さんに注目が集まっています。
田代政弘弁護士は優秀な弁護士さんであることがわかりました。
今後の行方を注目していこうと思います。