【画像10選】平田ヘッドコーチの若い頃を調査！高校からプロ野球現役まで

阪神タイガーズ・平田ヘッドコーチが注目されています。

平田ヘッドコーチ(平田勝男さん)は、(1975年)海星高等学校での輝かしいスタートから始まり、明治大学での数々の成功、そして阪神タイガースでのプロ野球選手としての華々しいキャリアに至ります。

平田ヘッドコーチの若い頃の歩みについて、貴重な画像と共にご紹介します。

平田ヘッドコーチの海星高校時代

平田勝男ヘッドコーチの海星高校での遊撃手としてのスタートから、甲子園での感動的な活躍まで。

高校時代についてご紹介します。

海星高等学校での遊撃手としてのスタート

松浦市出身の平田勝男ヘッドコーチは、高校時代からその野球への情熱が際立っていました。

長崎市の海星高等学校に進学するため、約3時間半の電車通学をして、野球の強豪校へ通ったそうです。

海星高校で遊撃手としてのキャリアが始まり、この時期は彼の野球人生における重要な基礎を築いたと言えるのかもしれません。

当時の監督、井口一彦監督は非常に厳しい指導で有名だったようです。

素手でのボール回しやノックを受けるなど、基本に忠実なトレーニングをされていたとのこと。

監督は『素手の方がボールをよく見るやろう』って。フットワークよく、いいバウンドに入らないと捕れないし、ああいう練習はルーツだよね」。

引用：デイリー

後の平田へっどコーチの守備技術の高さの原点となったのかもしれませんね。

全国高等学校野球選手権大会への出場と活躍

平田ヘッドコーチは、第58回全国高等学校野球選手権大会への出場。

1976年夏の大会では、海星高校は長崎県勢として最高成績の4強に貢献しました。

平田ヘッドコーチは遊撃手としての役割を全うし、計5試合で無失策の記録を達成。

特に福井戦では4打数4安打の活躍を見せ、重要な試合でプレッシャーに強い性格が際立っていました。

また、甲子園での開会式では、満員のスタンドに震えるほどの興奮を経験したことをインタビューで答えていました。

「入場行進で『長崎代表、海星高校』って呼ばれた時、５万人ぐらいの歓声に包まれるような感じだった。あれはすごかったなあ」

引用：デイリー

平田ヘッドコーチの明治大学時代

平田ヘッドコーチは明治大学時代、名門校が集う東京六大学野球リーグで4度の優勝を成し遂げる快挙を達成。4回のベストナイン選出でその才能が認められました。

また、国際舞台でのバント技術も高く評価され、日米大学野球で「百発百中」と称されるほどでした。

それぞれ、見ていこうと思います。

明治大学野球部での優勝歴がやばい

平田ヘッドコーチは、高校卒業後に明治大学へ入学。

明治大学時代は、彼の野球人生でとても重要な時期となりました。

平田ヘッドコーチの在学中、チームは東京六大学野球リーグでは驚異的な4度のリーグ優勝を達成。

明治、慶應、早稲田、東大、立教、法政といった強豪校がしのぎを削るこの東京六大学野球リーグでの優勝は、非常に高いレベルの競争を勝ち抜くことを意味します。

リーグ優勝は、単に技術的な優秀さだけでなく、戦略的な知恵、チームワーク、精神的な強さが求められるため、非常に価値が高いものとされています。

平田ヘッドコーチが所属していた明治大学が4度もリーグ優勝を果たしたことは、平田ヘッドコーチの卓越した能力とチームへの貢献を示す顕著な成果ですね。

さらに、全日本大学野球選手権大会に3回出場し、1979年の明治神宮野球大会での優勝にも大きく貢献しました。

平田ヘッドコーチの存在感は、チームの勝利に不可欠となり、大学野球でスター選手としての地位を築きました。

平田ヘッドコーチの東京六大学野球リーグでの成績が驚異的

東京六大学野球リーグでは、平田ヘッドコーチの成績が驚異的でした。

83試合の出場で、307打数96安打、打率.313、2本塁打、39打点という輝かしい成績を残し、守備だけでなく攻撃面でもチームを牽引しました。

平田ヘッドコーチはリーグで4回ベストナインに選ばれ、その才能が全面に認められたのです。

国際舞台では、平田ヘッドコーチのバント技術が脚光を浴びました。

1980年から2年連続で参加した日米大学野球で、「百発百中」と評されるほどのバント技術を披露。

これにより、平田ヘッドコーチはチームの得点源として重要な役割を果たし、才能を世界に示しました。

平田ヘッドコーチのプロ野球時代

阪神タイガース入団

1981年、平田ヘッドコーチは、横浜大洋ホエールズと阪神タイガースによる重複指名を受けた後、クジ引きの結果、阪神タイガースへの入団されました。

プロ野球への道は、平田ヘッドコーチにとって思いがけない転機を迎えました。

明治大学時代、彼の非力な打撃に疑問を持った島岡監督は、「プロでは成功しない」と考え、平田コーチも監督の意見に従い社会人野球への進路を選んでいました。

しかし、プロ野球チーム・阪神タイガースとの入団交渉が行われた際、予想外の展開が！

安藤統男監督（当時阪神新監督）が島岡監督を褒め称えることで、島岡監督の気分を良くし、突如「お前、阪神に行け」と命じたのです。

これが、平田コーチのプロ野球への意外な扉を開いた瞬間。まさにドラマチックなプロ野球入りの瞬間でした！

ゴールデングラブ賞の獲得

平田ヘッドコーチは1984年から1987年まで、連続してゴールデングラブ賞を獲得しました。

この受賞は、平田ヘッドコーチの守備技術の優れていることを証明するものであり、日本プロ野球における守備の名手としての地位を不動のものにしました。

1984年には打率.268で29位にランクし、攻撃面でも貢献していることを示しました。

阪神タイガースでの平田ヘッドコーチのキャリアは、1983年、当時の遊撃レギュラー真弓明信の故障を機に、新たな局面を迎えました。

この機会を活かし、平田ヘッドコーチは遊撃手としてのポジションを確立し、その年83試合に先発出場。

堅実な守備と安定したプレイは、チームの戦力として急速に認識され、後の輝かしいキャリアの基礎を築きました。

チームの日本一に貢献

1985年、平田ヘッドコーチは阪神タイガースのセ・リーグ制覇と初の日本一に大きく貢献。

この年、平田ヘッドコーチは7番打者ながら50打点以上を記録し、打撃面でもチームに大きな貢献をしました。

また、同年の日本シリーズでは西武との対戦で22打数7安打1打点を記録し、チームの日本一達成に貢献し大きな注目を浴びました。